東京上野の下町で産まれ、町工場と共に育ってまいりました。
工場で汗をかきながら働く職人の方々の姿は、私の人生にとってとても大切な宝物です。
日本が世界に誇る ”ものづくり”。
株式会社森銀は小さな会社では有りますが、1966年からの歴史の中、先代や職人の方々が紡いできた技術と経験、沢山の知恵や工夫、そして思いが詰まった力強い会社です。
目まぐるしく変化する環境の中、先人達の技術や経験に現代の先端技術を加え、新しくも古の技を巧みに使い、更なる技術向上を目指し、環境社会に責任を持ち、今後もお客様のため、関わる全ての方々のため、私が先頭に立ち、全従業員と共に精進してまいります。
代表取締役 森善宣
経営理念
’誠実 ’’熱心 ’ もりぎんの心です。
「人」と「信頼」がわが社の財産です。
我々は五訓を実行することで、日々理解を深め、仕事を通して成長します。
企業方針
品質に関する方針
お客様の視点で仕事に取り組み、安心・安全とお客様満足を得られる製品作りに努めます。
1.「変革・スピード・創造」を基本に、品質及び業務効率の向上に努めます。
2. 高品質で安心・安全な製品『森銀品質』作りを通して、お客様と社会の高い信頼を得られるよう推進します。
3. お客様満足が得られるよう、品質マネジメントシステムの継続的改善と安定経営のため、受注確保に努めます。
4. 品質目標を設定し、全従業員の行動力で目標達成に取り組みます。
環境に関する方針
1.企業活動、製品及びサービスが環境に与える影響を的確に捉え、技術的かつ経済的に可能な範囲で、環境目的・目標を定め、環境マネジメントシステムの改善に努めます。
2.環境に関する法規制及び当社が同意するその他の要求事項を順守します。
3.事業活動での環境側面に関して、以下を重点項目として取組み、汚染の予防に努めます。
ⅰ. 省エネルギー・省資源化を推進します。
ⅱ. 産業廃棄物の発生量削減とリサイクルを展開します。
ⅲ. 事故防止と緊急事態の環境負荷を低減します。
ⅳ. 環境保全(大気汚染・水質汚濁防止、騒音・振動の低減等)を推進します。
ⅴ. 環境整備活動への積極的参加による環境意識を高揚します。
原材料に関する方針
責任ある鉱物管理への取組みとして社内の管理体制を強化し、お客様に安心・安全なサービスを提供出来るよう努めます
1. 紛争鉱物への取組み
コンゴ民主共和国を始めとするアフリカ諸国の紛争地域では、反政府武装勢力による地域住民への非人道的な行為が問題となっています。
紛争地域で採れる金やタングステン、錫などの鉱物は「紛争鉱物」と呼ばれ、武装勢力にとって大きな資金源となっています。
武装勢力への資金源を断つために、資源調達をする企業に対して適切な対応が求められています。
株式会社森銀は、このような紛争に関与しないため、責任ある鉱物調達への取組みを進めてまいります。
2. 責任ある鉱物管理
・範囲
すず・タングステン・タンタル(以下、3T)について、供給元の調査を実施します。
金・銀・プラチナ・パラジウムについて、精製業者としてサプライチェーンの調達管理を行います。
・組織体制および責任
管理責任者を選任し、原材料の管理体制を構築し監督します。
管理責任者は管理体制を監視し、運営するための順守責任者を任命します。
・教育
材料管理部門により、原材料の受入れから製造までの一連の工程に関わる部門に対して、継続的な教育を実施しております。
・取引のモニタリングおよび記録
調達状況については、社内の内部監査により適切な管理体制の監視を行います。
調達における取引に関する記録は保管期限を設定して関連部門にて管理します。