湯豆腐の思い出(我慢は3回まで・・・)

先週から急に寒くなりました

杉ももれなく風邪を引きました・・・・(杉の身体に入り込むウィルスはよっぽど怖いもの知らずだな・・・・)

体調不良が続いても仕事は休めず 若手がみんなで栄養ドリンクを恵んでくれました

「杉様 大丈夫ですか これ飲んで頑張って下さい

※誰一人、自分たちが頑張るから帰って休んで下さいっとは言いません

杉デスクは栄養ドリンクで溢れかえってます

 

少し調子が良くなってきたので、自宅で「湯豆腐」をしてみました 鍋の種類でダントツ人気の「湯豆腐」

今日は風邪気味なのでネギをたっぷし入れてみました

杉の湯豆腐の思い出と言えば・・・・・・・・・・

もう7~8年まえでしょうか、いつもいく寿司屋「魚竹寿司」の常連オヤジ。 面倒見が良いのかおせっかいなのか・・・杉にお見合いをさせようと必死でした

何度断っても諦めません

仕方ないから1回ぐらい付き合ってやるか ってことで、場所はやっぱり「魚竹寿司」

御座敷でテーブルに向かい合い、お見合いスタート

自己紹介?から始まり、さあ酒でも飲みながらってな感じで普通に始まったんですが・・・・・・

テーブルの真ん中に有る「鍋」が沸々してきたので、「食べましょう」となるじゃないですか

魚竹マスター曰く「湯豆腐」、中には白菜、しいたけ、ネギ、鱈、人参・・・・・・これ湯豆腐か?

常連オヤジの一言「杉お前、女なんだから鍋ぐらい取分けろ

(ん!? 女なんだから!?) ←一度目の我慢

仕方なく、鍋の具材をバランスよく取分けていると

見合い相手の一言「俺、しいたけ嫌いだから避けて

(ん!? いきなり好き嫌いを出してくるか?)←二度目の我慢

仕方なくしいたけを外し、それぞれに配ります

そして自分のも取ろうと思った瞬間です。

常連オヤジの一言「お前、湯豆腐なんだから薬味も取ってあげなきゃだめだろ

はあ!!?? 三度目の我慢など出来るハズも有りません

確かに、ネギ、生姜、紅葉おろしの入れ物が有りますがね

タイミング悪く入ってきた魚竹マスター

『もう頭に来た常連オヤジ見合い相手おまえらちょっと正座しろ マスター あんたも座りな

見合い開始から約30分。杉の怒りの説教が始まります

『常連オヤジだいたい女だから取分けろって何だ 自分のことは自分でやれ 』

『見合い相手しいたけ嫌いだぁ 女に取ってもらったもんは黙って食え嫌なら自分でやれ 何様だボケ

『魚竹マスター これが湯豆腐 湯豆腐ってのはねぇ、湯に豆腐が入ってんのを言うんだよ こんな鱈だしいたけだ白菜だ入ってんのは全国的に「寄せ鍋」ってんだよ

杉の突然の怒りに一同唖然、驚愕

頭に来たので座敷を出ると、他の常連オヤジ達が障子の向こうで聞き耳をたてていました

『何 文句あんの

この後、カウンターで魚竹ママと一緒にぐびぐび酒を飲んだ記憶・・・・・・・・・・・・懐かしいなぁ

若気のいたりってやつですかね

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント

この記事へのトラックバックはありません。

関連記事